増毛くんAGA治療薬を6か月くらい使用しても効果を感じられない時って、どうしたら良いのでしょうか?



止めるべきか?続けるべきか?お薬を変えるべきか?お薬を追加すべきか?
迷われると思います。
AGA治療開始後に迷いが出始める6か月、どう乗り切るかを考えてみましょう。
治療6か月で効果を実感できない2つの理由



AGA治療は6か月は続けてくださいとの説明が多いので6か月目には効果が出ると期待して始める男性が多いと思います。



早い方は3か月くらいで薄毛の改善を実感できるのですが、多くの男性は6か月くらいかかるからですね。



6か月でも効果が実感できない場合、何が起こっているのでしょうか?



大きく分けて、薄毛が改善する手前である場合と、いろいろな理由で効果が弱い場合があると思います。整理してみましょう。
【6カ月でも効果が実感できない理由】
- 薄毛が改善する手前である
- 治療効果が弱いか、効果がない
- 2-1. 進んだAGAに対して治療法が弱い
- 2-2. 治療のタイミングが遅すぎると何をしても時間がかかる
薄毛が改善する手前である
毛髪数は増え始めているが、まだ細くて薄毛改善に貢献できていない



1-1の「まだ細い」というのは、毛髪が軟毛のままということですね。



その通りです!AGAは「軟毛化現象」と言われています。



「軟毛化現象」ってなぜ起きるのでしょうか?



AGAになると毛髪が早期脱毛を繰り返すためです。詳しく見てみましょう。
【軟毛化現象とは?】
〖正常な毛髪は成長する〗
毛髪は頭皮にある毛包が作ります。
毛包の大きさと活力が毛髪の太さや艶やかさをもたらします。
毛髪が抜けずに何年もの長い間成長することで毛包が大きくなり太い毛髪を作るようになります。
この毛髪の成長を毛包にフォーカスします。毛包には毛母細胞が存在して、活発に増殖して細胞自身が角化して毛髪組織に変化していきます。
毛包が成長するということは、毛包が大きくなるとともに、この毛母細胞の数が増えて発毛力が増していくことです。


〖AGAの毛髪は細くなる➡軟毛〗
AGAの男性は、その逆のことが起こります。
毛包が常に脱毛環境に置かれているため、毛髪は短命に抜けることを繰り返します。
すると、毛包は成長の機会を失い、逆にどんどん小さくなり、活力を低下させていきます。
そのため太い毛髪を作ることができなくなり、「細く、柔らかく、色の薄い」毛髪しか作れなくなっていきます。
これを、毛包の「ミニチュア化」と、毛髪の「軟毛化」といいます。





細く色の薄い毛髪なので、薄毛の改善を実感できないということですか?



その通りです。



AGA治療の最初の効果は、抜け毛が減って毛髪総数が増えることです。



しかし、数が増えても軟毛のままなので薄毛改善への効果は乏しいのです。



なるほど



軟毛化が強い男性ほど効果を実感するのに時間がかかります。



でも、逆に言えば、治療を継続することで軟毛が徐々に太くなっていきますので効果を実感できる日は必ず来ます



あとどれくらい続ければ効果を実感できますか?



単独治療か、併用治療かで違いがあります。



まず、フィナステリド単独の場合をみてみましょう。
フィナステリド単独の場合はいつ効果がでるの?



まず、フィナステリド(1 mg/日)の治療効果のデータをお示ししておきますね。
頭頂部の写真撮影による効果判定で改善を認めた割合(日本人)
- 1年で58%
- 2年で68%
- 3年で78%
- 5年で99.4%



1年目で写真判定で効果があると判定できたのは、10人に6人だけだったということです。



ただし、年々有効な男性は増え5年もたつとほとんどの男性で効果があることがわかります。



3年でも効果が見られない男性が10人中2人いるわけですね。



1年間治療を続けても効果が実感できない男性が10人中4人というのは驚きました。



1年でも薄毛が変わらないまま治療を続けるというのは無理です。



よくわかります。



効果が実感できなくても、頭皮のマイクロスコープで毛髪数が増えていることを確認できれば安心して続けられます。



確かに



マイクロスコープで診てもらって毛髪数が増えていたら心強いですが、それでも1年も効果が実感できない男性は辛いと思います。



その通りです。



そこで、ひとつの目安として6か月で効果が実感できなければ治療を強める方向で考えていきます。



どのように強めるのですか?



いろいろな方法がありますが、ミノキシジルの外用薬または内服を併用することが多いです。



軟毛が太くなるスピードが速くなります。



最近では、細胞成長因子や注目のエクソソーム※を頭皮に注入する治療でさらに効果を高めることが可能になってきました。
- 細胞や組織に働きかけ生体をコントロールするメッセージ物質



先進的ですね。



AGA治療は「継続は力なり」を地で行く治療と言えます。



効果が遅いときのポイントは次の2ポイントです。
【効果が遅いときの対策】
- マイクロスコープによる頭皮診断で効果をみながら続ける
- 治療を強める



マイクロスコープによる頭皮診断を重視しているクリニックが良いですね。



また、治療を強めるときに治療の選択肢が多い方が良いと思います。



効果が遅くて悩んでいる方や、効果を速めたい方に向いているクリニックを教えてください。



はい。それもマイクロスコープ重視と治療の選択肢が多いクリニックです。
薄毛治療・AGA治療は専門病院、TOMクリニックへ
AGA専門ドクターが 徹底サポート、東京AGAクリニック
薄毛・抜け毛(AGA)治療なら実績7万人超えの【ウィルAGAクリニック】




![]()
![]()
AGA治療の効果は、まず抜け毛が減り毛髪数が増えることで始まります。しかし、毛髪は数は増えても軟毛のままなので、しばらくは薄毛が改善したという実感につながりにくい傾向があります。毛髪の数を自分で数えたりする人は少なく、鏡に映る自分の姿で判断するからです。根気よく治療を続けると、少しづつ毛髪が太くなり、薄毛改善や髪のボリューム感改善を感じ始めます。
効果はあるが初期脱毛のため薄毛が改善したように見えない



初期脱毛って何でしょう?



初期脱毛というのは、ミノキシジル使用開始時の特殊な現象です。



抜け毛が増えるということですか?



そうです。



ミノキシジル開始後に休止期にある毛包の古い毛髪が、一斉に抜けていくため抜け毛が増えたように見える現象です。



増やすための治療なのに逆に抜け毛が増えるとびっくりしますね。



初期脱毛を知らないと動揺してしまうと思います。



実は初期脱毛は、トータルで見ると、抜け毛が増えたわけではなく、数か月で順に抜けていく運命の毛髪が、短期間に集中して抜けるだけで、抜ける総数は同じなのです。



それなら心配ありませんね。



ミノキシジルの強い発毛作用のために、古い毛髪が押し出されるように抜けていくことを示しますので、むしろ効果が出ている印とも言えます。



どれくらい続くのですか?



飲み始めて1~2カ月、長い方は3か月まで続きます。



いったん薄毛が進んで、それからもどっていくのですね?



はい。ただ、先ほどの話になりますが、最初に生えてくる毛は、まだ細く、生えるスピードも月に1センチ程度ですので、6か月くらいでは、飲み初めに比べはっきりした効果は感じられないかもしれません。



でも初期脱毛が効いている証拠と理解すれば、治療を続ける気持ちになれますね。


![]()
![]()
ミノキシジルには初期脱毛という現象が起きることが多く、効果が無いどころか薄毛が進んだように見えてしまい、辛い時間を過ごさねばなりません。しかし、抜け毛が増えたわけではなく、本来なら順番に抜けていく運命の毛髪が、ミノキシジルの強い発毛のために一斉に抜けていくというのが真実です。ミノキシジルの効果が出ている印なので、耐えて治療を続けましょう。




治療効果が弱いか、効果が無い
進んだAGAに対して治療法が弱い



進んだAGAではお薬の効果が低いということでしょうか?



はい。あるいは、効果はあっても毛髪の回復に時間がかかるのです。



なぜですか?



進んでしまったAGAとは、軟毛化現象がかなり進んだということです。



毛包がかなりミニチュア化しています。



ひどくミニチュア化した毛包は、毛母細胞が少なく増殖力も落ちていて発毛力が弱くなっています。



毛包のパワーが落ちてしまうのですね。



その通りです。



通常毛包の休止期は3~4カ月で終わりますが、ミニチュア化した毛包では、休止期が延長され、なかなか発毛を開始しなくなっているとも言われます。



なので、強い発毛治療が必要なんですね。



はい。フィナステリドやデュタステリドは、AGAの犯人と言われる活性型男性ホルモンDHTの産生を抑えて、毛髪の早期脱毛を防ぎ、本来持っている毛包と毛髪の成長を持続させる効果があります。



しかし、毛包が弱り切っていると、なかなか発毛しなかったり、発毛しても軟毛がなかなか太くならなかったりして、効果が出るのに時間がかかるのです。



先にお示ししたフィナステリドで10人中4人が写真判定で1年間で効果が認められなかったのは、このためと考えます。



フィナステリドやデュタステリドだけでは、毛包の発毛力が回復しにくい、回復したとしても相当時間がかかるということですね。



弱った毛包を元気にする強い治療が必要ですね。



その通りです。その働きを期待できるがミノキシジルや成長因子などのメソセラピー※です。
- 微細な針で頭皮の中に薬剤を注入する治療方法



進んだAGAの男性は、最初からフィナステリドまたはデュタステリドに、ミノキシジルやメソセラピーを一緒に使った方が良いのですか?



その通りです。



ミノキシジルや成長因子メソセラピーは、毛包にダイレクトに働きかけて、毛母細胞の増殖を活性化し、発毛力を高めます。



弱り切ったミニチュア化毛包も、徐々に再成長して毛髪も太くなっていくことが期待できるのです。
【成長因子メソセラピーや毛髪再生医療に力を入れているクリニック】
薄毛治療・AGA治療は専門病院、TOMクリニックへ
薄毛・抜け毛(AGA)治療なら実績7万人超えの【ウィルAGAクリニック】
ゴリラクリニックの薄毛(AGA)治療
![]()
![]()
AGAが進むと発毛の命と言える毛包が息も絶え絶えになり、フィナステリドとデュタステリドだけでは毛包の再成長に相当な時間がかかることが多いです。その場合は、ミノキシジルの併用を開始しましょう。




治療のタイミングが遅すぎると何をしても時間がかかる





AGAがもっと進んでしまうと、弱り切ったミニチュア化毛包が増えてしまい、強い併用治療を行っても反応が悪くなります。



毛包の発毛力が失われつつあるということでしょうか?



その通りです。



毛髪になる毛母細胞の分裂回数には限りがあり40~50回が限界と言われています。



このためヘアサイクルにも限界があり一生の間25回前後と言われています。



このため、短期脱毛を繰り返していくと毛母細胞の分裂能が低下し、治療に反応しにくくなります。



AGAが進むと毛包の発毛力を使い切ってしまうのですね。



AGA治療は早めに始めるべきですね。



はい。AGAが進むと前頭部や頭頂部に毛髪がもう生えてこない毛包が増えていきます。



毛髪が生えない毛包が増えると、生やす治療法はないのですか?



自毛植毛という方法があります。



AGAでは後頭部と側頭部の毛髪は薄毛になりにくいため、その部位のしっかりした毛髪を薄毛の強い部位に、毛包ごと移植します。



移植した毛髪は、AGAにならずに長持ちするのですか?



AGAになるかどうかは、毛包の性質にあるため、後頭部と側頭部の毛髪は移植後もAGAになりにくいのです。



それはいいですね!



でも、移植した部位のまわりの薄毛は進んでしまうんですよね?



その通りです。



AGAの治療を続けながら、自毛植毛することが大切です。



AGA治療と自毛植毛に力をいれているクリニックはありますか?



TOMクリニックさんは、AGA治療から自毛植毛までワンストップ


この記事のまとめ


AGA治療は薄毛回復に時間がかかります。添付文書に6か月は続けてくださいとあるのはこのためです。
そう知ってはいても6か月続けて効果を感じないと疑心暗鬼になるのは仕方ありません。
最大の難関は、AGAの本質といえる軟毛が太くなるのに時間がかかるということです。6カ月時点で毛髪数が増えている方は多いと思いますが、毛髪が細いままなので薄毛解消の実感しにくいのですね。クリニックで頭皮撮影をすると毛髪数の増加を認めることができる可能性があります。
AGAがかなり進んでいると効果が出るのに時間がかかる場合もありますので、併用療法に切り替えるのも選択肢です。
