増毛くんAGA治療は、一生治療を続ける必要があると聞きますが本当でしょうか?



残念ながら本当です。AGAは遺伝により決まっている体質なので一生続くからです。
毛髪が回復して安定したら、状態に応じて治療薬を減らすなどの工夫はできます。
一生という長い期間の治療ですので、むしろ副作用を考慮することが大切です。年齢とともに身体が変化してくるからです。
マラソンのように長い治療を伴走してくれるAGAクリニックを選びたいですね。
AGAは遺伝体質だから一生変わらない



AGAは遺伝だから治るということが無いのですね。



そういう言い方もできます。AGAは頭皮で男性ホルモンが強く働いてしまう体質です。遺伝子多型という遺伝により決まっています。



遺伝子多型ってなんでしたっけ?



遺伝子多型は、「お酒が強い/弱い」体質や「耳垢が乾いている/濡れている」という体質の違いのことです。



人の個性を生み出しています。



確かに、お酒の強さや耳垢は一生変わらないですね。



しかし、AGAの男性にとって朗報なのは、この体質の分子メカニズムがわかってきて、薬を飲み続ければ変えられるということです。しかし、薬をやめれば元の体質に戻ります。



一生治療を続ける必要がある理由がわかりました。



一生、あるいは、もっと良い治療、例えば、再生医療などが普及するまでですね。
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AGAは遺伝体質なので一生続きます。一生薄毛にならないためには一生治療を続ける必要があります。
テストステロンはゆっくり減少する



AGAは頭皮で男性ホルモンが強く働いてしまう体質でしたね。



では、体質は変わらなくても加齢とともに男性ホルモンが減ればAGAになりにくくなっていくのですか?



男性ホルモンは、加齢とともに減りますが、その減少はゆっくりで、高齢でも意外と保たれているのです。



詳しく見てみましょう。
【テストステロンの加齢変化】
主要な男性ホルモンであるテストステロンの大部分は、他のたんぱく質に結合しているため男性ホルモンレセプターと結合しません。
男性ホルモンレセプターを活性化できるのは、血中を流れているフリーテストステロン(または、遊離テストステロン)です。フリーテストステロンはテストステロン全体の約2%しかありません。
このフリーテストステロンは、女性のエストロゲンと異なり、減少スピードは全年齢を通して緩やかで70代になっても20代の半分以下にはなりません。
加齢にともなうテストステロン分泌の衰えについて(大東製薬工業株式会社)





50代でも20代の約70%もあるのですね。



そこに加えて、本来、テストステロンはAGAの犯人はではありません。



テストステロンの活性型であるDHTが真犯人です。



復習しておきましょう。
【AGAを引き起こすのはDHT】
血液中のフリーテストステロンは5αリダクターゼによりジヒドロテストステロン(DHT)に変換されます。
AGAは、発毛工場である毛包において5αリダクターゼの分泌量が多い体質であるため、毛包でDHTが豊富に作られます。
テストステロンだけでは作用が弱くてAGAはおきにくいのですが、DHTはテストステロンの5倍の活性があるため、DHTが増えて男性ホルモンによる脱毛作用が強まりAGAになります。





テストステロンが年齢とともに多少減っても、AGAの男性は頭皮の5αリダクターゼの分泌量が多いため、DHTが豊富に作られてしまうと考えられます。



また、DHTの活性が、あまりにも高いため、たとえDHTの量が多少減っても脱毛シグナルは急減しないのです。



いつまでもAGAは続くのですね。



残念ながら



例えば、60歳になったから、もう治療はいいやと止めてしまうと、薄毛に戻ってしまうのです。



何歳まで続けるかは、人ぞれぞれのような気がするなあ。



それでよいと思います。



テストステロンに関しては、減りすぎると様々な不調が男性を襲うことが問題です。



LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)と呼ばれています。



テストステロンは、男性が健康と若々しさを保つために必要なホルモンです。


短期なら問題にならない副作用も一生ならどうか?



一生使うかもしれないのなら安全性が心配になります。



健康で若い男性であれば、AGA治療薬は安全性が高いと言えます。



想定される副作用も頻度が低く、軽微なものが多いと言えます。



良かったです。



ただし、多くの臨床研究の期間は、1年程度が多く、長くても5年間のデータしかありません。つまり、人の一生の期間のデータは無いということです。



ここでAGA治療薬の主な副作用をまとめておきましょう。



ミノキシジル内服はAGA治療薬として認可されていませんが、実際には使用されていますので、一緒にまとめます。
【AGA治療薬の主な副作用】
ミノキシジル外用薬
頭皮トラブル
ミノキシジル内服薬
循環器系副作用(立ちくらみ、動悸、息切れ、むくみ)
体毛が濃くなる
フィナステリド内服薬
性機能障害(勃起不全、リビドー減退、精液量減少)
デュタステリド内服薬
性機能障害(勃起不全、リビドー減退、精液量減少)



どれもでたら困る副作用ですね。



副作用がでたら、使用薬剤量を減らして継続したり、使用薬を変更したり、治療方法を変えたりと戦略の変更が必要になります。



そういう時こそ、医師の豊富な経験や専門性が問われます。



治療の選択肢が多いこともメリットになります。



クリニック選びが重要ですね。



経験年数が長く、治療の選択肢が多いクリニックをいくつか挙げておきますね。
薄毛治療・AGA治療は専門病院、TOMクリニックへ
お医者さんで薄毛対策、銀座総合美容クリニック※13年の経験があります。
AGA専門ドクターが 徹底サポート、東京AGAクリニック
薄毛・抜け毛(AGA)治療なら実績7万人超えの【ウィルAGAクリニック】※6年の経験と幅広い治療選択肢があります。



実際は、何も副作用を感じない、あるいは軽度であるため気にならない男性がほとんどですので、上記のクリニックに通院するのがたいへんな方は、アクセスのよいクリニックにしても問題ないと思います。


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AGA治療薬は、それぞれ特徴的な副作用リスクがありますが、実際は頻度は高くなく、程度も軽微なので問題になることはほとんどありません。
男性の身体は加齢とともに変化する



一生という長い期間使用する場合は、どんなリスクが考えられますか?



加齢による身体の変化を考慮に入れる必要があります。



年齢とともに男性の身体は変化していきます。若いころ副作用が出なくても、ある年齢で出る可能性もあります。



AGA治療薬と関係の深い血圧と性機能について考えてみましょう。
年齢とともに増える高血圧



父が高血圧の薬を飲んでいます。



高血圧は、「国民病」といわれるほど多い病気です。年齢とともに急増し、50代になると半数以上の男性が高血圧とされます。
最新のデータをお示ししますね。
【日本人男性の高血圧有病率】
(2019年)
20代:9.1%
30代:8.1%
40代:37.7%
50代:52.3%,
60代:65.7%
70代:75.4%





高血圧の男性は、年齢とともにこんなに増えるんですね。



年齢とともに高血圧の内服薬を服用する男性も増えていくということです。



つまり、ミノキシジル内服との飲み合わせの問題が生じてきます。



ミノキシジルは高血圧の薬でしたね。



はい、ミノキシジルは血管拡張作用により血圧を下げる薬です。



高血圧薬との飲み合わせで、先に説明した循環器系副作用が出るリスクがあります。



立ちくらみ、動悸、息切れ、むくみなどです。



特に、アルコールを飲んだ時に症状が出やすいです。



AGA治療を一生続けるということは、かなり多くの男性が高血圧の問題にぶつかるということになりますね。



はい



検診で高血圧が見つかっている男性もいれば、高血圧に気が付いていない男性もいます。



高血圧を診てもらっている内科の先生に、ミノキシジルを飲んでいることを言いにくいケースも多いです。



気恥ずかしいのはわかります。



年齢とともに、こうした高血圧の問題をきちんと把握して対応してくれる経験豊富なAGAクリニックがおすすめです。
薄毛治療・AGA治療は専門病院、TOMクリニックへ
お医者さんで薄毛対策、銀座総合美容クリニック※13年の経験があります。
AGA専門ドクターが 徹底サポート、東京AGAクリニック




性機能への影響も年齢とともに?



性機能は年齢とともに落ちていくので副作用が出やすくなりますね?



フィナステリドは、性機能障害がほとんど問題になりません。問題はデュタステリドです。



どう違うのですか?



添付文書にある長期服用時の副作用発症率を見てみましょう。
【フィナステリドとデュタステリドの性機能障害発生率】
プロペシア(フィナステリド
長期投与(2年9カ月)
「リビドー減退」0.21%(2/943 例)
「勃起不全」0.11%(2/943 例)
ザガーロ(デュタステリド)
長期投与(4年4カ月時点)
「リビドー減退」8.3%(10/120例)
「勃起不全」10.8%(13/120例)
「射精障害」4.2%(5/120例)



なるほど。フィナステリドは、ほとんど心配ないですね。



デュタステリドは、10人に1人がEDというのが気になります。



日本におけるEDの有病率をみると、40代が20%、50代が40%、60代が60%と年齢とともに増えます。



ということは、年齢が高いほどデュタステリドの性機能障害が出る可能性が高くなるのでしょうか?



治験では年齢との関係は認められなかったので、まだよくわからないのです。



デュタステリドがなぜ性機能障害を起こしたのかもはっきりしません。



デュタステリドは、AGAの犯人のDHTを抑えますが、テストステロンを減らすわけではなく、むしろ増やすとされいます。



それはおかしいですよ。



はい。



治験では、偽薬を飲んだグループでも性機能障害が少ないながらも出ています。つ



まり、長く服用したとき、お薬のためにEDになったのか、年齢のためなのか、区別がつきにくいという視点も重要です。



じゃあ、例えば20年間飲み続けてEDになった場合、お薬のせいかどうかわからないのですね。



その通りです。



止めてみてEDが改善するか試すしかありません。回復すれば副作用だったと言えます。



しかし、20年飲み続けたら中年期に入っていると思われ、多少EDが出ていてもおかしくありません。



その上、EDは軽症から重症までさまざまであり、メンタルの影響が大きいため、はっきり戻ったと判断できるかという問題も残ります。



メンズヘルスの永遠の課題ですね。



この問題も、長期の治療経験のあるクリニックやEDの治療経験のあるクリニックが向いていると思います。




年齢に合わせてお薬を減らすのも選択肢



あまり自分の中年期を考えることはないので、実感がわきません。



そうですよね。増毛くんの年齢なら、効果優先あるいは利便性優先で治療を考えてよいと思います。



はい。



私くらいの年齢になると、身体の加齢変化を感じるようになります。ですので、効果の維持と安全性の両立を考えるようになります。



副作用を考えて、お薬の用量を下げたり、種類を変更したりすることも視野に入れる必要があります。



いざという時、そういう相談にのってくれる医師と出会いたいです。



成長因子のメソセラピーは高血圧や性機能障害などの全身の副作用がないため、副作用が理由で治療変更するときの候補になります。



父には必要かもしれません。



各視点に合うクリニックを整理してみましょう。
〇 経験の長く定評があるAGAクリニック➡
薄毛治療・AGA治療は専門病院、TOMクリニックへ
お医者さんで薄毛対策、銀座総合美容クリニック※13年の経験があります。
AGA専門ドクターが 徹底サポート、東京AGAクリニック
〇 ED治療もできるAGAクリニック➡
髪に自信を迷わない男へメンズケアクリニック※AGA治療とED治療に力を入れている全国展開しているメンズヘルスクリニック
〇 先進性の高いメソセラピーを提供し定評があるAGAクリニック➡
薄毛治療・AGA治療は専門病院、TOMクリニックへ
薄毛・抜け毛(AGA)治療なら実績7万人超えの【ウィルAGAクリニック】
薄毛(AGA)治療・抜け毛対策なら【ゴリラクリニック】※メソセラピーに成長因子とエクソソームの2つのメニューを用意しているクリニック
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一生の間には、加齢とともに身体は変化して高血圧などの慢性病や性機能低下などが始まる男性も多いです。AGA薬の減量、休止、変更が必要になることもあります。
お薬の基剤にも注意



内服薬一般で注意が必要なのは、さまざまな「製剤添加剤」です。



製造添加物って何ですか?



お薬と言っても有効成分だけが入っているわけではありません。



製剤添加剤は錠剤やカプセル錠を作るうえで有効成分に加えられるもので、製剤しやすくしたり、有効成分を体内で放出しやすくするといった効果を持っています。



なるほど。普通、有効成分にしか目がいきませんね。



20代や30代という比較的若い年齢から一生使用するとなると、製剤添加剤の肝臓への負担など副作用を考慮する必要があります。



きちんとした製剤なら長期間でも問題になることは少ないと思いますが、個人輸入品の中には粗悪な製剤添加剤が使われていたり、不純物が含まれていたりするリスクがあります。



それを何十年も飲み続けると想像すると怖いですよね。
この記事のまとめ


AGAは遺伝体質なので治療は一生続ける必要があります。
AGA薬は、基本的には安全性が高いので安心して開始していただけます。
ただし、一生という時間軸で考えたときは、何十年にも及ぶ長期間使用の安全性のデータが無いことや、男性の身体が年齢とともに変化して高血圧や性機能低下などが現れることがあり、AGA薬の減量、変更、休止など治療戦略を柔軟に変えていくことが必要になります。
主治医と相談しながら治療を続けましょう。








